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【6月は食育月間】明日葉保育園で「リトミック×食育」の新しいプログラムを開始~野菜が苦手な子どもへの新たなアプローチにも~

明日葉保育園では、「食育」に力を入れており、「やさいかるた」や野菜のオリジナルキャラクターなど様々な試みをしてきました。農林水産省が定める「食育月間」の6月、明日葉保育園鶴見園では、音楽に合わせて自由に体を動かす「リトミック」と五感を使って育む「食育」を合わせた新しい取り組みを開始しました。
 

 

 

明日葉保育園のリトミックプログラム

リトミックとは、幼児期に音楽に合わせて体を動かす教育方法の一つです。1900年代にヨーロッパで誕生し、日本でも多くの保育施設や音楽教室などで取り入れられています。

明日葉保育園では、外部からプロの講師をお招きして月2~3回ほどリトミックレッスンを行っています。子ども達は曲に合わせて踊ったり走ったりしながら、体で表現する楽しさを味わいます。リトミックを取り入れることで、社会生活で必要となる想像力や表現力、思考力、集中力など幅広く養うことができ、子ども達の豊かな創造性を育てることにつながります。

「リトミック×食育」の新たな取り組み

6月17日、明日葉保育園鶴見園では初めての取り組みとして、当日の給食「マーボー茄子」をテーマに「リトミック×食育」のプログラムを実施しました。 

リトミックの先生は、マーボー茄子のキャラクターが描かれた手作りのパネルを使って子ども達の興味を引きながら、耳に残るメロディーと、自然と動きだしたくなるような振り付けを教えてくれました。子ども達は担任の先生と一緒につくった茄子のマラカスを振りながら、音とリズムを楽しみました。次第に大きく体を動かしたくなった子ども達は、部屋の中を大きく使って全身でリトミックを楽しんでいました。

リトミックの後に待っていたのは、給食のマーボー茄子。普段は茄子が苦手な子も、「今日は食べてみる!」と食べることに挑戦。無事に食べきることができ、達成感を味わえたようです。

今後も明日葉保育園では、子ども達の「生きる力」を育む食育やリトミックなどのプログラムに力を入れていきます。

パネルを使って茄子の色やヘタについて説明。手作りの茄子のマラカスはシャカシャカ音が鳴り、子ども達も大喜び

パネルを使って茄子の色やヘタについて説明。手作りの茄子のマラカスはシャカシャカ音が鳴り、子ども達も大喜び

子ども達は音楽に合わせて全身を使って体を動かしました

 

 

 

 

 

リトミックの後は苦手だった茄子を食べることができました