「バスケットボール選手が保育園で食育」 選手と栄養士が開発したコラボ給食を園児が喫食
~初めてのバスケットボールにも挑戦~
明日葉保育園では21日、プロバスケットボールチーム「アースフレンズ東京Z」と協同の食育プログラムを実施しました。園児たちはバスケのドリブルやシュートに挑戦したあと、選手と栄養士が開発したコラボ給食を喫食。給食の前には、選手が出演するオリジナル動画と、栄養士からの授業によって、給食に含まれる栄養素や三色食品群について学びました。
・アースフレンズ東京Zオリジナルのゴールでバスケットに挑戦
今回の企画は、大田区の明日葉保育園相生園と、同じく大田区をホームタウンとするプロバスケットボールチーム、アースフレンズ東京Zが協同で実施しました。企画に伴い、アースフレンズ東京Z協力のもと、ステッカーを貼ったオリジナルのバスケットゴールを準備しました。初めてバスケットボールに触れる園児も多く、ドリブルやシュートに一生懸命挑戦していました。
・選手から園児に向けて、栄養素のはたらきを説明
この日の給食は、アースフレンズ東京Zの高木慎哉選手・久岡幸太郎選手・宮越康槙選手がリクエストした「からあげ給食」。給食の前には3選手から、給食の栄養について「とり肉のタンパク質は強くて元気な体をつくるよ!」「ぼくたち選手も筋肉をつけるためにたくさん食べているよ」と動画での説明がありました。
その後、明日葉保育園の栄養士から「三色食品群」について、色分けされた画用紙と、今日の給食に含まれる食材のカードを使って説明されました。園児たちはカードを使ったクイズに答えながら、給食には「黄:エネルギーのもとになる 赤:体をつくるもとになる 緑:体の調子を整えるもとになる」という3つのグループの栄養素がバランス良く含まれていることを学びました。
栄養素のはたらきを理解し、選手たちが美味しそうに給食を食べる姿を見た園児たちは、その日の給食をたくさん食べていました。
今後も明日葉保育園では、子どもたちが楽しく食について学べるよう、さまざまな食育企画を実施してまいります。
- 2018年