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明日葉保育園がベースボール型スポーツで地域子育て支援 元日本代表監督の宇津木妙子さんによる指導に、3歳児から70代までが参加

明日葉保育園武蔵新城園では6月10日、地域の子育て支援と、子どもたちが楽しく身体を動かすことを目的に、ベースボール型スポーツプログラム「asoball(あそボール)」を実施しました。

当日は、元日本代表監督で、現在は日本ソフトボール協会副会長として活動される宇津木妙子さんと、金谷裕司さん(asoballプロジェクト委員)が講師を務めました。会場には、武蔵新城園の園児だけでなく、地域の子育て家庭の方、健康体操クラブの方など、幅広い世代の55名が集まりasoball(あそボール)に取り組みました。

 

 

「asoball(あそボール)」は、子どもたちがスポーツを通じて身体を動かすことの楽しさや喜びを経験することを目的に、スポンジ製のボールとバットを使って、ベースボール型のスポーツを体験します。子どもたちは、ボールの扱いに慣れること、ボールを投げること、バットの安全な使い方やバットに当てて遠くに飛ばすことなど、ベースボール型の基本の動きを学びました。

 

ボールの投げ方を優しく教える講師の宇津木さん

 

まずは、あひるさんの動きや身体全体を使ったじゃんけんで準備体操。その後、宇津木さんから「1・2・3で投げるよ」「お箸を持つ方の手を下にしてね」など、子どもにも分かりやすい言葉で、ボールの投げ方やバットの振り方が指導されました。

そしていよいよバッティング。保護者様や地域の方々がキャッチャーになり、園児たちが一人ずつ交代でボールを打ちました。宇津木さんから「すごい!遠くまで飛んだ!」と褒められると、園児たちはとても嬉しそうにしていました。

「上手くできた子を褒めてあげると表情が変わる。競争も大事だが“これはできる”という何かを認めてあげることが、その子の自信につながる」と宇津木さんは語ります。

 

園児がバッティングに挑戦。保護者様、地域の方々25名もキャッチャーとして参加しました

 

最後に宇津木さんから園児たちへ、「おはよう・おやすみの挨拶を大きな声でするんだよ」「お父さんお母さん、先生にちゃんとお話しするんだよ」など、子どもたちに日常で大切にしてほしいことをお話いただき、子どもたちの元気な返事とともにプログラムは終了しました。

宇津木さんは、「ソフトボールに限らず、今回の体験が子どもたちにとって、自分の意志で色んなことを“やってみたい!”と思うきっかけになれば良いと思う。壁にぶつかっても子どもの時に自分の意志で決めたことだと乗り越えられる」と語りました。

あしたばマインドが所属するソシオークグループは、今後も日本ソフトボール協会と共に、ソフトボールや球技の普及を通じて、全国各地の幼児から小学生、子育て世代を盛り上げていきます。