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明日葉保育園にて、幼児クラスでプログラミング学習のテスト導入を開始

明日葉保育園 蓮根園では、2022年春から月に2回、1人1台のタブレットを使用した「プログラミング学習」をテスト導入しています。教材は、株式会社ワオ・コーポレーションの知育アプリ「ワオっち!」のコンテンツを使用し、楽しみながらプログラミングの基礎学習に繋げています。

8月17日に5歳児のクラスで行われたプログラミング学習では、『ワオっち!ランド』の「レールつなぎ」を使って論理的な思考力を身に付ける練習をしました。「レールつなぎ」は、スタートからゴールまでレールが繋がるように、空いているマスにレールパーツを並べるゲームです。

子どもたちは、園長先生に「このレールの使い方を考えてみて」などアドバイスを受け、
「レールが足りないよ」などと悩みながらも、自分の力で考えながらレールをつなぎ合わせていきました。完成させることが出来た時には、ガッツポーズで喜ぶ姿も見られました。

教材を進めていくうちに問題の難易度が上がっていくため、クリアできた時の達成感も大きくなっていきます。
また、アプリ内では問題を解くのにかかった時間が表示されるため、短時間で正確にクリアできる方法を試行錯誤しながら問題を解いていました。

ほかにも蓮根園では、コインを獲得するためにロケットをどの向きに動かせばいいかを考える「ミッションプログラミング」や、背景や登場人物を自由に設定しオリジナルのストーリーを作成する「おはなしプログラミング」などの教材の導入も検討し、多様なツールを活用しながら、子どもたちの考える力を養っていきたいと考えています。

文部科学省は、小学校でのプログラミング教育を必修化し、幼少期から情報活用能力を高めることを推奨しています。蓮根園では、小学校入学前から子どもたちの教育サポートが出来るよう、テスト導入の結果を参考にプログラミング教育の計画を策定し、本格的な実施へと進めていく予定です。