一人ひとりに寄り添い、
その子らしく生きていく力をはぐくみます
私たちは、「子どもの明日を育み、今日を支える」の理念のもと、
お子様一人ひとりに寄り添い、その子らしさを最大限に引き出す保育を実践しています。
これは、例えるなら
大地に生まれたばかりの、小さな木の芽を風雪から守り、
あたたかな日差しを浴びせることと似ています。
この小さな芽がしっかりと大地に根を張り、大きく育ち、やがて実をつけ、
その実を求め人が集まる大樹のように育ってほしいと願っています。
しかし、実った果実の品評会を行うつもりは全くありません。
歌が上手、勉強が得意、スポーツに秀でている、誰とでも仲良くできる、優しい、集中力がある…
どんな果実がなろうとも、大切なかけがえのない果実です。
つまり、その子がその子らしく、自分の人生を自分の足で歩むことが大切であり、
果実はひとつの結果に過ぎないのです。
大地は、保護者様がお子様を愛おしいと思われる気持ちや、
生まれてきてくれてありがとうといった感謝の気持ちに相当します。
この大地が安定しているからこそ、しっかりと安心して根を張ることができるのです。
あたたかな日差しや優しい雨は、保育者や地域の方の愛情といった、周囲の環境に置き換えられるでしょう。
私たち保育園は、お子様に適切な時期に、適切な刺激を整えることで、
その子が持つ伸びる力を引き出すように努めて参ります。
お子様の健やかな成長のために、明日葉保育園は保護者様と保育園、そして地域の方々とが連携をして、
これから育ちゆく小さな芽に、丁寧に寄り添ってまいりたいと願っています。