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明日葉保育園で、5大陸の国々と交流しSDGsを体験する、オンライン国際交流プログラム「あしたばドア」スタート

明日葉保育園で、5大陸の国々と交流しSDGsを体験する、オンライン国際交流プログラム「あしたばドア」スタート

明日葉保育園にて、オンライン国際交流プログラム「あしたばドア」を4月より本格始動します。今年度、同保育園の子どもたちは5大陸すべての国々と交流し、様々な異文化を感じながらSDGsに向けた取り組みまでを体験します。

同プログラムは昨年度トライアルとして、全20園でフィリピンとオンライン交流した結果を踏まえたものであり、あしたばマインドと株式会社シンクアロット(本社:東京都渋谷区、代表:前出 貴則)が共同で開発しました。

■「あしたばドア」概要

あしたばドアは、Zoomを活用したライブ交流(年4回)と動画中心の参加型プログラム(年5回)を組み合わせたプログラムであり、1年を通じて実施します。

[あしたばドアスケジュール]
4月:フィリピン、5月:ブラジル、6月:タイ、7月:中国、9月:ケニア、
10月:アメリカ、11月:セルビア、12月:ニュージーランド、1-3月:検討中

■「あしたばドア」の特徴

1. 体験を通じた異文化理解、子どもたちの世界観を拡大
「あしたばドア」という名前は、保育園の子どもたちに保育園にいながらも、自分たちで世界を冒険してほしい、という想いで考案しました。

一般的な受動型のプログラムと異なり、園児たちは自発的に世界をめぐり、様々な文化・人と触れ合います。この自発的な交流体験を通じて、子どもたちは自らの世界観を大きく広げていきます。

2. 幼児期にSDGsの本質を理解
本プログラムでは、ストーリーの中でSDGsにつながる課題(海や陸の豊かさについて等)にも自然と触れていきます。感性豊かな幼児期に、世界の人々と同じ課題を感じ、協力し解決するというプロセスを体験することで、子どもたちはこれからの時代に不可欠なSDGsの本質を自然と理解し始めます。

3. とにかく楽しく、子どもも先生もサスティナブルに
このプログラム自体がサスティナブルな活動になるように、子どもたちが心から楽しめることはもちろん、一方で、先生の負担が最小限にするような工夫もしています。

子どもたちは、夢のあるストーリーに没入し、踊ったり、ジャンプしたり、ボールを投げたり、遊びながら交流を続けます。先生たちも子どもたちと一緒に楽しむことだけに専念できるよう、園として設備・環境を整えました。

■プログラムの実際の様子

明日葉保育園で、5大陸の国々と交流しSDGsを体験する、オンライン国際交流プログラム「あしたばドア」スタート

世界の人々とスクリーン越しに会話し、また全身を使って一緒に遊んでいます。

一年をかけて、続々と世界の人々と交流します。最終的には、子どもたちなりの世界観を養った上で、現地の子どもたちとのライブ交流を行います。

■子どもたちへのSDGsの伝え方

SDGsの各ゴールに対して、噛み砕いたストーリーを用意し、子どもたちにSDGsの背景及び取り組む意義を自然に伝えます。

子どもたちへのSDGsの伝え方

■子どもたちへの影響

昨年に実施したフィリピンとのライブ交流時、保育士が事前に「今度、フィリピンにいる先生のお友達と遊ぼう」と子どもたちに伝えたところ、子どもたちは大はしゃぎでフィリピンについて調べたり、国旗を作ったり、言葉を覚えたりしました。

そして、ワクワクが高まる中、当日を迎え、画面越しにフィリピンの町を歩いたり、現地の人と話したりと大盛り上がりでした。その後も当日に学んだフィリピン、バナナについて、保護者に一生懸命話す等、確実に子どもたちの感性を刺激できたようでした。今回、1年を通じたプログラムにすることで、より子どもたちの感性を刺激し、より良い行動を促せるように「あしたばドア」を進めてまいります。

(参考)【保育園から世界へ】グローバルオンライン保育「あしたばドア」を実施しました

【保育園から世界へ】グローバルオンライン保育「あしたばドア」を実施しました