すべて
待つことの大切さ
夕方のお茶の時間、いつもカラーコップで飲んでいる。その日は青と黄色のコップだった。一番下に一つ黄色のコップ、上は青のコップが重なっていた。
そこに黄色のコップで飲み終えたたんぽぽ組の男の子がコップを重ねに来たが、なかなか重ねようとしない。すると上から一つずつ青のコップを取っていった。「もしかして、黄色と重ねたいのかな、、?」と思い少し行動を見ていると、一番下の黄色のコップまで来てやっと重ねてくれた。
その一部始終を見てくれていたT先生。2人で目を合わせて「黄色と重ねたいんだぁ〜!」とその子の行動を一緒に共感することができ、すごく嬉しく暖かい気持ちになった。
その子がコップを一つずつ取っていたとき、もし1人でも「そんなことしない!」「早く重ねて!」など声をかけていたら、この子の思い、行動に気づくこともなく、また働く仲間同士で一緒に共感したこともなかったんだろうなと思った。
一緒に働く中で通じ合う仲間、雰囲気ってとても大切だと思う。ありがとうT先生。
再会からの学び
他園にヘルプで行く事があります。先日,ヘルプ先で以前,一緒に働いていた保育士と約4年ぶりに会いました。あまりにも久しぶりの再会だった為,他愛な話をしてしまいましたが,経験年数が長くなると,保育との繋がりも大切だなと思いました。
オムツに感謝の言葉!
ある時のたんぽぽ組のオムツ替えでの出来事です。いつものように記名したオムツを確認しながら替えていると、今年度入園してきた男の子のオムツに、名前の他に「いつもありがとうございます!」の文字を発見!一枚だけに書かれていたそのオムツを見て、担任達は大興奮で喜びに満ち溢れました。お母さんの気持ちを知り、嬉しく感じる一場面となりました。
ニコニコ笑顔が見たい!
朝泣いて登園した1歳児のMちゃん。泣きながらも、ぎゅっと靴下を手にしていました。聞くと、新しく買ってもらった靴下とのこと。保育士が抱っこをしながら「靴下みてみて」と一緒に色々な保育士に見せると気持ちが切り替わり、ニコニコでした!!また次の時に会うと、その靴下を嬉しそうに見せてくれました!
小さな仲間?!
2歳児クラスに入っていた時のことです。担任の保育者が退勤時間になり、他の保育者に向かって「お疲れ様です」と声をかけると、それを聞いた女児が「おつかれさまでーす!」と保育者さながら元気に言っている姿に思わず笑ってしまいました笑