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不思議で素敵な瞬間
保護者の方より「うちのベランダにアゲハチョウの幼虫がいるから」と小さな幼虫と、ぷくっとふくれた幼虫の2匹をお裾分けしてもらいクラスでお世話をすることに。
虫もはらぺこあおむしの絵本も大好きな子どもたち。
「このふとっちょはお父さん?」と不思議そうにたずねてきました。
そこで改めて絵本を読んでみて、「これはふとっちょだけど、まだちょうちょの赤ちゃんなんだよ。」「じゃあ大きなお父さんになったらどうなるのかな?」
「ちょうちょだー!!」とにっこり!
興味と実体験が合致した素敵な瞬間でした。
きれいなちょうちょに育つよう大切にそだてていこうと思いました。
チームワークはバッチリ!
幼児一人担任の私。朝の更衣室で、「毎日どこか大変なところありますか?」と声をかけてくれた乳児クラスの先生。「午睡の時間が、子ども達は寝たいけれど1人だと手が足りないこともあります。」と話したところ、「その時間、ヘルプ行けるかも!」とすぐにその日から動いてくれました。その日は、子ども達みんなが満たされて午睡に入ることができました。声をかけあって助け合うやさしさに、嬉しさとチームワークの良さを感じました。
変わる意識
今月から少しずつ幼児クラスでSDGsについてお話しをしています。4歳児R君はSDGsの話をしてから初めて給食を残さず食べていました!
驚きの発見!
いりこおにぎりがおやつだったある日、5歳児のKちゃんとMちゃんが「いりこおにぎりってちっちゃいお魚のおにぎりだよね」「ちっちゃいお魚ってお顔あるのかな…」「ちっちゃすぎて見えないんじゃない?」「そうだよね…あ!虫メガネなら見えるかも!」閃いた瞬間、目を輝かせながら走ってきました。ラップをそっとはがして虫メガネで観察…「あった!!!ちっちゃいけど目もお口もある!!!」驚きと感動、子どもの発想や発見に幸せな気持ちになりました。
笑顔の源
年度末の3月31日。1歳児クラスで来年度の担任発表を行いました。まだ担任という役割を理解できないと思っていました。しかし、一人の担任が「明日からは違うクラスの先生になるよ」と伝えると、一人の女の子が悲しい表情をして、その担任ぎゅーとハグをしました。私は1歳児から2歳児クラスへの持ち上がりだったため、「明日からも担任の先生だから一緒にいるよ。一緒に遊ぼうね」と話をすると、その女の子が近寄ってきて「ありがとっ」と小さな声で言ってから、ぎゅーとハグをしてくれました。まだ理解が難しいはずなのに、先生が変わるということを子どもなりに理解して、気持ちを表現してくれたことがとても嬉しかったです。そんな優しい心を持った子どもたちと来年度も一緒に過ごせる時間を大切に、一年間みんなと笑顔で過ごそう!と心に決めました!